DLsite&FANZA最新トレンド
はじめに:今の同人シーンで何が起きているの?
2025年、同人ゲームや同人漫画を取り巻く環境は大きく動いています。
特に大手プラットフォームのDLsiteとFANZA同人でのルール変更や、新しい作品のヒットが話題になっています。
「これから同人を作ってみたい!」と思う人にとっても、
「今どんな作品が人気なのか?」を知るのは大事なヒントになります。
DLsiteとFANZA、それぞれの特徴と変化
DLsite
2024年にAIを使った作品の取り扱いが再スタート。今は専用コーナーが用意されていて、AIを活用した作品も販売しやすくなっています。
FANZA同人
2025年から「AIで作った作品はランキングやトップページに出ない」仕組みになりました。
つまりFANZAで売る場合は、手描きや手作り感のある作品が目立ちやすくなっています。
AIを使うならDLsite、手描きや純粋なオリジナル重視ならFANZA、という住み分けになりつつあります。
今人気が出ているジャンルの特徴
社会や暮らしのテーマを扱った作品
例:医療の知識をわかりやすく解説した同人誌が、DLsiteの全年齢カテゴリで1位を取るなど「役立つ知識+二次元表現」が注目を集めています。
じっくり遊べるRPGやアドベンチャーゲーム
特に「ダークファンタジー」や「ローグライク(毎回違う展開になるタイプ)」は根強い人気。遊びごたえのある作品は口コミで広がりやすいです。
音声やASMRがセットになった作品
最近は「ゲーム本編+ボイスドラマやASMR音声」のように、耳からも楽しめる作品が増えています。体験が深まるので人気が伸びています。
これから作品を作る人へのヒント
テーマを選ぶときは「役立つ」か「没入できる」かを意識
社会問題や暮らしに役立つテーマは拡散されやすい。逆にゲームなら世界観にどっぷり浸れる内容が人気。
販売スタイルは「本体+特典」の二段構え
例えばマンガに「ボイスドラマ」や「解説資料」を付けたり、ゲームに「ASMR音声」や「追加DLC」を付けると売上アップに。
販促の工夫
- イベント(コミケなど)で発表 → その日のうちにDLsiteに登録
- SNSでタグを付けて発信
- 面白いテーマならニュースサイトに拾われるチャンスも大きい
よくある質問(FAQ)

Q. 今から同人を始めても遅くないですか?

A. 2025年の今はむしろ新しいテーマや切り口が注目されているので、参入のチャンスは十分あります。

Q. どこで売ればいいの?

A. AIを使うならDLsite、手描き作品や非AIならFANZAでも強いです。両方に出す人も多いです。

Q. 価格はいくらくらいがいい?

A. マンガなら1,000~2,000円、ゲームなら初めはやや安めに設定し、特典付きの上位版で追加収益を狙うのが定番です。
まとめ
2025年の同人トレンドは、
- 社会や暮らしのテーマを扱った作品
- 世界観に没入できるRPGやADV
- 音声・ASMRの特典つき作品
この3つが特に強い流れになっています。
これから同人を作る人は、この流れを参考にしながら「自分だからこそ作れる作品」を形にすると良いでしょう。
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